昼の講義が終わって、今日最後の4時限目の講義を俺と歩多繁(フタバ)は、受講していなかったので、清彦の家に一緒に行く事にした。

清彦のアパートのドアの呼び鈴を押しても返事が無い。

「清彦さん、留守かなぁ?」
「あいつの事だから、絶対いると思うんだがなぁ・・・俺だ!フタバだ!清彦いるんだろ!」
呼び鈴と供に、ドンドンとドアを何度もノックしたら、急にガタガタと音がして、勢いよくドアが開いた。
「歩多繁ぁ~、お前だな、今日休んで自宅に居る事を皆に言いふらしたのは?~」
異常に怒りながら、フタバにつめよったのだが、近くに俺が居るのを見て、
「なんだ、俊亜季さんも来てたんですか。なんで、早くゆわん!」
急に穏やかな表情になって、部屋の中に迎え入れてくれた。
「すまんかった。漏らすつもりはなかったんだ。信じてくれよ」
フタバは頭を下げて謝った。
「今日は、あの女連中に押しかけられて、とんでもない目にあったんで、居留守というか、誰も来ないように息を潜めてたんだ」
周りを見てみると、キッチンテーブルには果物や缶詰やお粥のレトルトパックが山のように積んであったり、花がいたるところに置いてあった。
あの女の子連中が、押しかけてきて、もみくちゃにあった惨劇が目に浮かぶようだ。

「そうだ、朝の電話だとパニクってたけど、どうしたんだ。」
「なんでもないんだ。ただ寝ぼけてたんだと思う」
「寝ぼけてただけ?」
「ああ、目が覚めたら女の子が住むような部屋になっていて、誰か女の子の家に泊まったと思って、俺の着ていた服を探そうしたら無くてな。しかも、ケータイも見当たらなくて、この家の主のケータイから歩多繁に服を持って来てもらおうと連絡してたら、いつの間にか自分の部屋で自分のケータイで話しているのに気づいたんだ」
「なんだぁ?それぁww 面白い状況だな。いつも大勢の女の子を泣かしてるから、そんな夢みたんだろww」
「俺は女の子を泣かすような事は、絶対しない紳士だ」
「胸を張って、言う事かよww。じゃあ、そのまま、学校に来れば良かったじゃないか」
「何だか、急に精神的にまいってね。本当に、気分が悪くなったんで代返を頼んだんだ」
「そんな、たまかよww」

それらの話を横で聞いて、俺と同じで修正が後から来たんだと思った。

「ねぇ、これどうする?」
俺は、ここに来る途中のコンビニで買ってきた缶詰や果物を歩多繁へ、清彦には聞こえないくらい小声で話しながら、コンビニのレジ袋を渡した。
「清彦、見舞いだ」
歩多繁は、コンビニのレジ袋を引き取りながら、そのまま、清彦の目の前に差し出した。
「もう沢山貰ってあるからいらん!持って帰ってくれ! それに身体は至って元気なんだし・・・」
「せっかく、俊亜季が買ってくれたのになぁ・・・」
「俊亜季さんからだったら、貰うよ」
そそくさと、清彦は、コンビニの袋を奪い取った。
「げんきんな奴だなぁww 念をおして言っておくが、俊亜季は俺の彼女だからお前には絶対に譲らんからなww 元気なら俺たちは帰るが、何か用事はあるか?」
「あぁ、わかったよw まあこれといった用事も無いし、明日は講義に出るから安心してくれ」
「じゃあ、明日なw」
「清彦さんが元気でよかったわ。それでは今日の所は失礼します」
俺は早く帰って、歩多繁の家に行くのが楽しみでならなかった。

(この時、俊亜季は自分で女らしい仕草と言葉を喋っている自覚も無かった。女性として修正が、まだ進行しているのにも気づいていなかった)


俺は、嬉しくてウキウキしながら、歩多繁の家にたどりついた。

歩多繁の家は親と同居なのだが母子家庭の一人っ子で、いつもは家に母親がいるらしい。

「俺の部屋に先に行っててくれ。その間に飲み物でも持って行くから」
「歩多繁、そんなのいいわよ」
「いいから、いいから」
そう言って、俺の肩越しに背中を押されて階段に足をつけた。
「もう、わかったわ。じゃあ、先に行ってるね」

元清彦の家なので、勝手知ったる何とやらで、部屋に入った。

いつものように、テーブルの前に座り込み、部屋を見まわしてみると、綺麗に整理されていた。

飲み物とポテトチップスの袋を持って、歩多繁が入ってきた。
「冷蔵庫の中にビールとこれしか無くて、まだ未成年だから、ジンジャエールで、いいよな」
「うん、いいよ。もしかして、ビールをいつも飲んでるの?ww」
「まあ、そこは、想像に任せるww」

他愛なないことを話し合っていると、ふと、俺は女の子のように足を横に崩して座っていた。あれ?いつもは胡坐なんだけど自然とこの座り方してるな。と一瞬そう思ったが深く追求しなかった。

「お母さんは、どうしてるの?」
「母さんは、今日明日と出張でいないんだ」

ポテチを摘まみながら、あれこれと他愛のない事を話し、少し気持ちが解れてきたのだろうか

「俊亜季が、今日初めて俺とのエッチを受け入れてくれたんだもんな。何でいつも断ってたんだ?」
歩多繁に、そう聞かれたが秘密を言う訳にいかず、答えようがなく、俯いてモジモジとしていた。

「はずかしい話なんだけど、この年齢まで初めてなの。だから・・・怖くて・・・」
童貞であるので、それを利用して理由を適当に作りだして濁す事にした。
「そうだったんだ。それは聞いて、すまなかった。」
「歩多繁(フタバ)は経験あるの?」
「俺の初めても遅かったんだが、大学の1年の時に[双葉]・・いや[これは俺の名だよな]・・[清日子]・・いや[こいつは男だから違う]・・あれ?誰だったんだろ。あれ?混乱してきた。確か1ヶ月未満の交際で円満的に別れて気軽な友達だったはずなんだけど、すまん誰だか忘れたが忘れたみたいだけど許してくれ。それに今は俊亜季 一筋で他には誰もいないから信じてくれ」
途中、双葉と清日子の名前を聞こえないくらいの小声でブツブツいって考え込んでいた。でも、これで俺は理解した。等価交換儀式により修正により書き換えられているが、以前に元清彦と元双葉は交際していたいたんだ。知らなかったなぁ、俺と同じで元清彦はヲタで、もてなくて俺と同じで童貞と思っていた。だから、今回の等価交換儀式の結果、俺と歩多繁は恋人と設定されて、今の清彦とは親友として設定されたんだ。
「う~うん、誰でもいいの。歩多繁を信じてる。今、あたしと歩多繁は交際しているのは現実なんだもん」
いつの間にか、歩多繁を直視して潤んだ目で、こう答えていたら
「俊亜季・・・」
名前を言って急に俺を抱きしめ顔を近づけたと思ったら唇へせまり、キスをした。俺としては、元双葉姿の美人から迫ってくるなんて嬉しい。

「すまん、何だか、俊亜季にキスしたくなった・・・」
「う~うん、嬉しい」
「じゃあ、俊亜季の初めてを貰うよ。そうだ、その前にシャワーを浴びて綺麗にしてこなくっちゃな」
「このままがいい。あたしこそシャワー浴びさせて!」
相手は元双葉なので、汚いと感じないどころか、それら全部を受け入れたいと思っていた。
「俺も、今の俊亜季のままでいいよ。俊亜季の汗なんか俺からしたら香水だよ。念を押すようだが俺は男だし汗かいてるけどいいのか?」
「今の・・・そのままの歩多繁を知りたいの」
また、歩多繁が唇を奪いにきたので、それに任せた。
なんだか、嬉しくて嬉しくて、天にも昇る気分って、こういうんだと思った。

「俺も経験が少ないんで何だが、初めては大事なんで乱暴にしちゃあいけないね。お互い、裸になってからしよっか」
「うん」
お互いが見つめあいながら、服を脱ぎ始めた。
何だか、俺は、急にはずかしくなってきてきて、顔が熱くなってきた。

「あっ!忘れてた!」
急に歩多繁が慌てだして言いだしてきて、タンスの引き出しをゴソゴソと探し始めた。
「すまない。コンドームを用意するの忘れてた」
俺は女の身体にどうやって、コンドームをするのか想像して笑いがこみあげてきた。
「クスクス・・・そのままで、いいわよ・・・安全日だから」
確か、元双葉が清日子になった時に、定期的に周期がきていたといってたし、以前の歩多繁の切れ痔と言っていたのは、3週間前だから、生理の来るまでは1週間だから安全日であることを一瞬で計算した。

でも、男と思ってる歩多繁が妊娠した場合、どうなるんだろうか? これにも一瞬興味がわいたが、ふりきった。

「絶対に外出しするから・・・」
歩多繁は、そう言って俺を抱き寄せて唇を塞がれ、もう返事するどころか、頭の中は、トロトロになり、何も考えれなくていた。

ベットに押し倒されて、俺が下になり歩多繁が上に乗っかってきた。
「クスwwクスww」歩多繁の顔を見て、笑ってしまった。
「何だよ。急に笑って、何か変な物でもついてるか?」
俺の唇についていた口紅が、歩多繁の顔じゅうに移ってしまい、印鑑を多数に試し押したようになっていた。
「ごめんね。あたしの口紅が、歩多繁の顔じゅうに写し取ったようになっちゃったww」
「いいよ、俊亜季についているものは、俺にとっては、宝石みたいなもんだしねww。まあ、後で、一緒にシャワー浴びようか?」
「うん」
俺は、マグロ状態になり、興奮のあまり、俺の一物はギンギンにそそり立っていた。歩多繁も興奮してしていたのろうか濡れているようで器用にその一物をスムーズに抵抗無く自分のそれに入れた。
自分で差し込んでいる気持ちなんだろうか?ちょっと、疑問に思ったが気持ちよさの為か、どうでもよくなった。

ベットがギシギシとリズム的な音をたて、二人ともが、女のような喘ぎ声をあげていた。
二人が同時に絶頂を迎えそうになって、歩多繁(フタバ)は、俺の一物を自分のそれから引き抜いた時に、俺はドピュッとザーメンをフタバのお腹に飛ばしつけた。
「初めて見たよ。女の子の潮吹きって勢いあるんだねww」
息が絶え絶えにフタバが言った。俺から出た物は女性の愛液だと思ってるんだ。
「ごめんね。お腹汚しちゃって・・・」
といいながら、近くにあったティッシュボックスから、数枚抜き取り、フタバのお腹を拭いた。
「俊亜季は、いつもノーブラだけど大きいし形が綺麗なんだね。触ってみたら俺の肥満体形の脂肪と違って筋肉質で少し硬いんだ。他の女の子もそうなのかな?」
フタバには巨乳に見えているようだが、俺のまっ平らな胸を見ながら言ってきた。
「あたしのは例外だよ。高校の時、運動部に所属してたみたいで筋肉がついて硬いし揺れないからブラが堅苦しいんで、しないんだ。」
元双葉が、高校の時に陸上をやっていたのを思い出し、適当に答えた。
「じゃあ、2回戦しますか?」
「あたしが、クンニ・・・いやフェラやってあげる」
思わず、間違って変な事を言ってしまった。
「クンニ? やっぱり、俺のは短小だからかなwww この短小で満足できない?」
「いいえ!満足できるし立派なものです」
俺は、恥ずかしげもなく大きな声を張りあげてしまい、その自分の醜態に気づくと顔が熱くなった。

今度は、歩多繁(フタバ)を押し倒し、フタバの股間に俺の顔を埋ずめた。

ちょっと強烈な臭いのと相まって、クラクラした。クリトリスを中心にしゃぶってみたが、匂いがきつくて味なんてわからないくらいだった。
女の子のあそこって、こんな感じなんだ。知らなかった。でも、大好きなフタバの為に一生懸命にやった。
何だか俺の方が異常に興奮してきたのか、ビンビンにあれが勃起してきた。急いで体位を変えて、歩多繁の胸をわしづかみにして、俺の股間のあれを挿入してみた。
「俊亜季ぃ あ~あ~~~」
俺もフタバも同じように女のような喘ぎ声を出していた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

何とか外出しして、今回は、いく寸前にティッシュを思いっきり十数枚程急いでつかみ、ティッシュで精液を包み込んでいると、ほぼ同時ぐらいに、歩多繁の股間から潮が吹きだしたのを一瞬で捉えて、そのティッシュをあわてて、歩多繁の股間にあてがい、綺麗に拭いた。
「俊亜季、うまいね。本当に初めて? そう言えば、痛がらなかったし・・・」
「信じてよ!初めてよ。多分運動部に所属してたんで、膜は破れてたのかも・・・友達に見せて貰ったエッチビデオと雑誌の知識しかないし、それに、はずかしいけどハードなオナニーもしてたし・・・」
処女である証が、言えなくて、何とか、適当な事を言ってごまかした。
「信じるよ。俊亜季」
そう言って笑顔で俺の身体を抱き寄せてきた。

そのあと、歩多繁と俺は一緒にシャワーを浴びて、着てきた服と下着を、そのまま着た。
「俊亜季、今夜、泊っていくかい?」
そう言えば、女の子の下着や、洋服が無いのを思い出したので、心苦しいけど、断ることにした。
「ちょっと着替えないといけないから・・・帰らないと・・・」
「そうか、女の子なんだから、そうだよね。」
歩多繁は納得してくれていた。
「今度は、あたしの家に来て・・・一人暮らしだから、自由だし、ちゃんと、もてなすから・・・」

そういえば、料理も何も出来ないんだった。帰りに深夜まで開いてるショッピングモールに行って、洋服類と一緒に料理本を買ってこなくっちゃぁ!

変な事を言うんじゃなかったと、後悔した。

「そうか、じゃあ、今度は、忘れずにコンドームと着替え持って行くよww」
「やだww」

俺は、いつの間にか、女の子のように、先程までの汚した物を片づけ始めていた。

「いいよ、そのままで。俺が片づけておくから・・・それより、もう帰っちゃうのかい?」
「うん、ちょっと、用事を思い出しちゃったの。買い物もしなくっちゃいけないし・・・  替えのシーツは、何処にあるの?」
女の子のようにテキパキと片づけながら、答えていた。
「いいよ。シーツはそのままで、大好きな俊亜季の匂いが逃げていくからww」
「もうww 勝手にして・・・www」
お互い、笑いながら、離れるのが、惜しく感じていた。


「じゃあ帰るね」
パンプスを履いて、半身を後ろに向けて答えた所へ、歩多繁の両腕が俺の肩を掴み一気に引き寄せられて俺の唇をフタバの唇で塞がれた。
一瞬何が起こったのか分からなかったが、何だかトロ~ンとしてしまい、そのまま時間が止まればいいとさえ思っていた。
「俊亜季、本当に、送らなくていいのかい?」
「うん。いいの。じゃあ明日ね。」
そう言って、そそくさと逃げるように出て行った。
「もっと、いたかったなあ」
俺は、つぶやきながら後悔もしつつ、明日までに揃えないといけない買い物にも気を許せずにいた。

深夜まで開いてるショッピングモールには、一旦自分の家を通過する方向なので、家によってから行く事にした。
途中で、お腹すいたのに気が付き、コンビニに寄って、おにぎりとファッション雑誌を持ちレジに行こうとしたら、女の子ショーツとサニタリーショーツが置いてあるのに気が付き、立ち止った。
サニタリーってなんだ?と思って、手にとって裏を見ると袋にナプキンの貼り付け位置を示す絵が描いてあり、一瞬で理解して顔が熱くなった。
とりあえず、普通のショーツとパンティストッキングを数着もってレジに行くと、店員と目が合い、男性が、こんなもの買って、やばいと思ったが、自分が女性に見えているのを思い出し堂々と買って帰った。

自宅に帰りついて、さらにビックリした。



←(03)目次(05)→